プラチスラバ(スロバキア)

     第6日 2008年5月13日(火) スロバキア首都プラチスラバへ

第1次世界大戦後以来、同じスラブ系民族として一緒に連邦共和国をつくってきたチエコと
「静かなビロード離婚」をし、1993年に独立を果たしたスロバキアは2004年にはEUにも
加盟を果たした。

スロバキアは3000年前からスラブ人が住み始め、色々歴史の変遷を経て10世紀初めにボヘミア王プラチスラウス公爵が街の形を整えた。

プラチスラバ城は、ドナウ川左岸にある小高い丘の上に立つゴシック様式のお城。
古くはローマ帝国の砦が築かれ、それから幾多の戦争と侵略とが繰り返され、
マリア・テレジアの時代に居住のための王宮として改装された。
が1811年火災で焼け落ちたが1954年から再建された。

中欧ヨーロッパの歴史は、ローマ帝国以前から群雄割拠の歴史の繰り返しのだった。
平坦な大地に肥沃な土地、隔てるものも何も無い、強いものが勝ち取る戦いが

繰り広げられた。



プラチスラバはゴシック様式の城で「ひっくり返したテーブル」の愛称で親しまれている


プラチスラバ城から眺めたスロバキアの市街

喫茶店の入り口
お土産物屋さん


聖マルチン教会と旧市街地


旧市街地とドナウ川の悠久の流れ

スラブ系の美女
お日様をバックに教会の塔

これはマンホールの蓋でした
椅子にもたれかかる兵士の像

旧市街地の細長い路地
路地の向こうにはプラチスラバ城が


旧市街地の広場、建物の2階が日本大使館で、日の丸があった


スロバキア国民劇場


延々と続く菜の花畑と桜の花! 時期が最適で晴天続きで空は真っ青だった。