神秘の彩池群が織り成す造形美
2009年9月20日(月)黄龍へ
四川省の東北部に位置する黄龍は、
玉翠峯の山麓の湖沼群です。
石灰岩の層が地面の傾斜にそって
棚田のように連なり、そこに水が
溜って湖沼群を形成しています。
3400もの湖沼が連なる姿は、
上から眺めると黄色の龍がのたうって
いるようにも見えるので、この名前が
付けられたようです。
黄龍は標高が高く、最高3850m、
入り口でも3100mもあります。
立派な遊歩道が整備されていますが、
行きは全て上り坂なのでかなりきつい
思いをしました。
最も規模の大きな五彩池は最深部に
ありそこまで行って引き返すのが
一般的なルートです。
高度が高いため高山病対策をしっかり
として行く事が大切でした。
昔は2日懸かりの九寨溝・黄龍へ、今は 成都より約50分のフライトで到着
標高3300mの
九寨溝空港は世界で一番高い所にある空港です。
初めて見るチベットの村 川主寺の風景
黄龍ロープウエイ乗り場入り口3100m
ロープウエイで3470mの所を目指します
ここから登山開始!まだ苦しい事もない
立派な木道が敷かれ、トイレも完備
D五彩池の向こうに黄龍寺
D 五彩池は角度を変えれば色合いも違います
D 黄色い龍を思わせる五彩池の全貌
C争艶彩池 (そうえんさいち)それぞれが美を競い合っている様子。
頂上まで綺麗に敷かれた木道
木道の運搬は人手に頼るしかない
半年は雪に覆われる棚田には針葉樹がびっしりと
棚田のブルーの水が神秘的
B洗身洞(せんしんどう)高さ7mの滝、凹凸のある黄色の岩肌が龍を思わせる。
森林を映したグリーンが鮮やかな池に遭遇
A飛瀑流輝(ひばくりゅうき)滝から流れ落ちる水が飛び散って陽光を浴びている様子から命名
@迎賓彩池(げいひんさいち)
@迎賓彩池(げいひんさいち)龍の鱗にも喩えられる美しさからこの名前が