6日目 9月20日(火) 午前はマドリード市内観光 プラド美術館、王宮、アルカラ門、シベレス広場 午後はトレドへ マドリード(Madrid)は、スペインの首都。人口は約325万人。2010年の近郊を含む都市圏人口 539万人であり、世界第53位。 欧州の首都の中では最も標高が高い所。 スペインの歴史は、先史時代から人間が住んでいた。地中海から進入してきたフェニキア人達は 植民地を作り、アンダルシア州にその文化を残した。 次いでギリシャ人の侵略により、 文明開化の第一歩が踏み出された。 711年にイスラム教徒の進入を受け、以後800年に渡り支配が続く。その結果見事なイスラム 文化が誕生した。複雑な飾り模様が美しいイスラム芸術の極致であるアルハンブラ宮殿がある。 第三の文化をもたらしたユダヤ教は、数世紀にわたり存在し、イスラム教徒に並ぶ表現力で ユダヤ人街、礼拝浴場、シナゴーグ等の素晴らしい建造物を残した。 キリスト教文化の誕生は、ロマネスク建築の大聖堂や、13世紀~14世紀ゴシック様式の大聖堂、 15世紀の荘厳なゴシック建築も目にする事が出来る。