トレドは、先史時代から人が住んでおり、ローマの領地となった時代も。 夏は暑く50度になることも、冬は極寒のマイナス30度にもなり、 四方を川に囲まれていたため頑強な要塞の地として生き延びられたのか。 中世にはイスラム教・ユダヤ教・キリスト教の文化が交錯した地である。 「町全体が博物館」と言われ、タホ川に囲まれた旧市街は世界遺産に登録されている。 また、ルネサンス期のスペインを代表するギリシア人画家のエル・グレコが 活躍した町としても有名。